G17勝馬を書き出してみた
ついったーのひとことでミニエントリーを仕立て上げる、とても簡単なお仕事。
うん、正直ウオッカが勝つとは思わなかったよ。思い返せば秋天よりは気配がある気はしたけどさ。これでウオッカはG17勝馬ですね、おめでとうございます。
というわけで、書き出してみた。
ウオッカがディープインパクト、テイエムオペラオー、そしてシンボリルドルフとG1の数で同列に並んだ―牝馬限定戦が二つあり、そのうち一つは2歳限定戦だが―こうしてみると、3歳以降、東京競馬場でしか勝っていない。それでも、1600mと2000mと2400mのすべての頂点を極めた。3つの根幹距離を古馬G1級競走で*1すべて制覇した馬とか、すぐには思いつかないのですが。いずれにせよ、これだけ勝ち負けの激しい馬がG1を7勝してしまうのは、先輩G17勝馬ではあり得ない光景なのかなと。三冠馬は当たり前のこととして、どのG17勝馬もクラシック競走を制しているのは興味深い事実ではあり。
ブルーコンコルド | アドマイヤドン |
---|---|
JBCスプリント | 朝日杯FS |
マイルCS南部杯 | JBCクラシック |
JBCマイル | マイルCS南部杯 |
東京大賞典 | JBCクラシック |
かしわ記念 | フェブラリーS |
マイルCS南部杯 | 帝王賞 |
マイルCS南部杯 | JBCクラシック |
ダートG17勝馬が、芝G17勝馬と同じ7勝馬として、こうして並べること自体に違和感を覚えますが―ただ、10年とか20年後にこのG17勝馬リストを見直せば、また違った感覚を受けるのかな、など。
以下追記。
もろもろを混合させてよいなら、アドマイヤドンもここに入れるべきだと言うことに気づいたのでちらっと追記。こうしてみると、JBCクラシック3連覇>(壁)>南部杯3連覇なのかな、など。
*1:この条件がないなら、ナリタブライアンが当てはまるというid:americanbossの指摘が。ただし、朝日杯は当時の数え3歳限定競走である。ウオッカは阪神JFだけでなく、安田記念も勝ってしまってる点を強調しておきたい。 http://b.hatena.ne.jp/americanboss/20091130#bookmark-17642165