アンサイクロペディアでみる日本の声優像
ウィキペディアの日本の声優一覧がなぜか異常に充実していたりしますが、つい先日、友人にアンサイクロペディアでの某声優の記事を見せられ、結構腹を抱えて笑えたのでついでにいろいろ漁ってみたりしました。
警告。以下のリンク先は、特に断りがない限りすべてアンサイクロペディアへのリンクです。リンク先を見る事によって、あなたのお気に入りキャラの中の人の生態系が連鎖的に暴露され、次第にあなた自身が抱く幻想の崩壊や黒化を招くことがあるかもしれません。
注意。以下のリンク先にはある種のネタバレが含まれている可能性があります。もしあなたが、ルルーシュ・ランペルージのギアスは一度使った相手には効かない事や、山辺美希だけがループの存在に気づき、固有の自分を保っている事や、霧雨魔理沙のマスタースパークは盗作である事や、アンサイクロペディアはウィキペディアのパロディ*1である事を知らないのであれば、充分注意して、救急箱を手放さない様にして下さい。
注意。おおよそ正しいと思われる情報のみを調べたい場合は、ウィキペディアやはてなダイアリーキーワードを参照してください。
- 田村ゆかりが日本の代表的な声優として、声優カテゴリのイラストになっている。ただし、田村ゆかり自身の記事では職業は声優ではなく別な職業とされている。ちなみに、魔法少女リリカルなのはは秀逸な記事とされており、ウィキペディアあたりの記述によると人気記事らしい。
- 堀江由衣は巻頭の有名人による語録が声優の中でたぶん一番多い。といっても、ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!が繰り返されているだけですが。なお、ほっちゃーん! ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!の記事には、『「現代用語の基礎知識」にも載っている有名な語句なのだが、スポンサーの関係でウィキペディアに書くと削除される。』と書かれている。堀江由衣自身の記事は…あえてここでは言うまい。
- 林原めぐみの項目について、執筆者が郷愁に駆られているのはたぶん気のせいである。
- 金田朋子は声優の中で唯一、他記事の巻頭の語録をもつ有名人として君臨している。詳しくはなんとも哀愁の漂う記事に仕上がっている水樹奈々あたりを参照。金田朋子自身の記事は自身の名言集と化しており、珍獣扱いされている。
- 釘宮理恵自身の記事の充実はそれほどでもないが、関連項目の充実が異常。釘宮病、シャナ、三千院ナギ、ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエールあたりを参照の事。
- 平野綾、茅原実里、後藤邑子、杉田智和あたりは、こんなところでも涼宮ハルヒ効果のせいもあってか、記事の中身が充実している。なお、涼宮ハルヒは秀逸な記事という事になっているので、アンサイクロペディアの雰囲気を味わうにはよいのかもしれない。SOS団もあわせて参照するとよいかもしれない。ちなみにらき☆すたに関してはクソ記事という事になっている。らき☆すたつながりで白石稔あたりもおまけでどうぞ。
- 生天目仁美、伊藤静、ひと美などは冒頭の項目名が文字化け(嘘)を起こしている。
- 写真がどこかで見たことのあるとある有名人になっている中原麻衣や桑谷夏子、広橋涼なども参照。斎藤千和に至ってはアクセサリー扱いとなっている。
- THE IDOLM@STERの記事は厚めなのにたいして、THE IDOLM@STER (Xbox 360)の記事はネタをネタだと…というような状況になっている。中村繪里子、今井麻美、平田宏美は冒頭の項目名が文字化けしており、一部それなんて中華キャ…といった成分も混じっている。仁後真耶子はキャラと同化して錬金術師扱いであるが、落合祐里香はある意味至ってそのままである。
- ここでは取り上げなかった声優に関してはCategory:声優を参照のこと。
*1:まじめなアンサイクロペディアのお話は、アンサイクロペディア - Wikipediaを参照の事。