血統の森+はてな

旧はてなダイアリーの自動インポートによるアーカイブです。

斤量で馬の能力を測るということ

殿下のコメントに触発されて、ちょっとハンデキャップ/ランキング周りについて個人的に整理してみるテスト。
ランキング?クラシフィケーション?レーティング?フリーハンデ?もう何がなんだかわからない。

ワールド・サラブレッド・レースホース・ランキングWikipedia ja)

ワールド・サラブレッド・レースホース・ランキングとは、世界の競走馬の競走成績を基にして国際競走馬格付け委員会が競走馬のレーティング(ハンディキャップ)数値を表す能力指数のことである。

フリーハンデ

その年度の競走馬を重量によって格付けするもの。これは、その年度の各馬の実力比較だけでなく、歴代の名馬の実力比較にもなる。

インターナショナルクラシフィケーション

国際間で取り決めた格付け(レイティング)。この呼び方は、凱旋門賞の舞台裏で開催されたパリ会議で、「クラシフィケーション (classification) 」という言葉は、今後、世界の有力馬の格付けの公式格付表から姿を消すことが決定された。

レイティング

評価、格付けの意味で欧州諸国で使われ、日本のフリーハンデと同義語。

ハンデキャップ競走Wikipedia ja)

出走馬の過去の競走実績などを考慮して馬に背負う錘(おもり)の負担重量を、実力上位馬にはそれを増やし、逆に成績の芳しくない競走馬に対して負担重量を軽減させることが一般的とされている。

ハンデキャップの決定は、出馬投票終了後に各出走登録馬の過去の競走実績などを踏まえて主催者のハンデキャッパーによる審査によって決定される。全馬が「横一線」で入線することがハンデキャッパーの「理想」とされている。

言葉は違えど、どれも大体同じ意味を持つ、ということでよろし?Wikipediaのランキングの項を読む限りでは、

  1. レース単位でレーティングを作成する
  2. その際、基準馬のレーティングを決定し、基準馬から着差を基準にレーティングをつける
    1. 4着までのレーティングの平均でもって、レースレーティング(R.R)を決める
  3. ある期間のレーティングを総合的にみて、各馬のレーティングを決める、という感じの手順でランキングは作られるらしい(適当)。その気になれば誰でもレーテングを作れるってことなのか。へぇ。

そしてWikipediaから発掘したブログ
競走馬レイティングマニアックブログ
変態だと思った(もちろん褒め言葉)