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HTML5メモ(8) i要素と斜体の覚え書き

i 要素は、声や気分を表すテキストの範囲を表したり、それ以外にも、分類上の意味、技術用語、別の言語でいかにもその言語らしいフレーズ、思考、船の名前、そのほか一般的な印刷表現としてイタリック体で表される散文といった、通常の散文からのオフセットとなる範囲のテキストを表します。

主となるテキストと違う言語の用語は、lang 属性(XMLでは、XML 名前空間の lang 属性)を使って注記するべきです。

ウェブ制作者は、i 要素よりもふさわしい要素があるかどうかを検討することが推奨されます。例えば、強調をマークアップするための em 要素や、用語の事例の定義をマークアップするための dfn 要素です。

http://www.html5.jp/tag/elements/i.html

i 要素は文章において、異なった声やムード、または文章からオフセットとなっているものを表します。たとえば分類指示、専門用語、他言語での慣用句、考え、船舶名など、タイポグラフィの慣習上、斜体で表されるものが当てはまります。言語により幅広い用例が想定されます。

http://standards.mitsue.co.jp/resources/w3c/TR/html5-diff/

ところで、斜体が日本語(漢字+かな)に合うものかどうか?というのは議論のあるところらしい。あと、HTML5から太字と斜体が残って、下線(u要素)がなくなった経緯とか誰かご存知ないですかね…。