血統の森+はてな

旧はてなダイアリーの自動インポートによるアーカイブです。

馬インフルエンザ概況とか

馬インフル…警視庁騎馬隊も困ったスポニチ速報)

馬インフルエンザの影響で、新任の駐日大使が皇居に出向き、天皇陛下に外国元首の信任状を届ける「信任状奉呈式」が20日、通常の馬車列を取りやめて公用車の送迎で行われた。
(中略)
騎馬隊の馬に発熱などの症状は出ていないが、東京都世田谷区の馬事公苑でJRA所属の馬とともに飼育されていることから、万が一を考慮したという。JRAの指示に従い、当分は騎馬隊の馬は施設内から外に出さないとしている。


馬インフルエンザ問題で一斉検査(ニッカン)

JRAでは20日、調教師会の協力を得て全国5カ所(札幌、函館、美浦栗東、小倉)で簡易キットによるインフルエンザ検査を一斉に開始した。対象は特別登録と聞き取り調査による今週の出走希望馬で、約2000頭。動員した獣医師数は65人に及ぶ。
検査結果の発表は「まとまり次第」(JRA)ということで具体的な日時を示していない。開催の有無を判断する際の重要な指標となるのは明らかだけに、早急の情報公開が求められる。


改正競馬法施行を前に(2) 激震と危機管理サラブnet
野元コラムへのリンクとか何ヶ月ぶりだろうねぇ。
ただ、

突き放して考えれば、インフルエンザといってもしょせん風邪。

この一点だけは承服しかねますが。予防接種しているからこそ、劇症化せずに済んでるという話であって、舐めてかかるとえらいことになる。人のインフルエンザであったら合併症で死ぬケースだってあるわけで、危険と隣り合わせということを情報を伝えるマスコミも認識すべきではないかと。ま、先の一点を除けばノモケンらしい良コラムに仕上がってます。是非一読あれ。
さて、最後の一文が

インフルエンザにも沈静化の気配は見えず、船出を控えた新体制は暴風雨に襲われている。

今回のインフルエンザは長引くのではないかと暗に示しているともとれるわけですが、JRAの対応を見ているとなんとなくそんな気はしてくる。JRAホームページなんかみてると呑気にサマーシリーズの告知かよとか、西原 玲奈騎手が所属を「栗東・フリー」に変更とかこの状況下で優先度の低いニュースをトップで流すなよとか言いたくもなるわけで。


チャット仲間といろいろ話をしている中で出たのが、「競馬マスコミは予想には強いけど、この手の報道には弱い」という指摘。「一連の報道の中で、先週の頭には熱発がすでに出ているとあったものの、マスコミはすぐには報道してなかった。毎日トレセンには出入りしてるだろうマスコミは何か異変を察知しなかったのか…JRA職員よりはマスコミの方がトレセンに居るんじゃ?」面白い指摘ではある。しかし、フケなんかを隠したがる陣営もいるわけで、熱があるんだよと陣営が明かしたがるものなのかな、というような疑問は残りますが、いずれにせよ異変を察知して報道できなかった競馬マスコミはその能力に疑問符が付くな、とは。


最後に面白いスレタイ見つけたので張っておきますね。

【不公正】JRAは感染した馬を公表しろ【八百長】(競馬)
http://ex23.2ch.net/test/read.cgi/keiba/1187345075/l50