血統の森+はてな

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競馬フラの製作サイドから批判が出てるのは面白い

競馬FLASHは黒まみれ。投げっぱなしD-straction

競馬フラ界の一角を担ってるKOさんが、「馬写真の権利関係はちゃんと抑えるのに、音楽の権利関係はノータッチなのは謎といえば謎。」という当方のコメントに反応。これに対する私見として、以下のことをKOさんが言及。

1.写真とかパクってくる相手は大抵個人のサイト。
でも音楽は世間的にメジャーなモンをパクってくる。
個人からのクレームは怖いがJASRACからのクレームは
どうせ来ないからいいや的な展開。

2.メジャーどころの音楽を使わないと自分のFLASH
映えない稚拙なレベル。

1は競馬サイトというある種のムラ意識の暗示、2は競馬フラそのものに対する強烈な批判というものを孕んでいて面白いなと。もう一つ挙げるなら、権利関係の解決法を知らないというところか。

嘘っぽい解決法

音楽の権利関係が混沌としている最大の原因は、flashでの音楽使用に対してJASRACの使用許諾が下りないということにあるのでしょう。これに関しては嘆きたくもなりますが、嘆いていても何の解決にもならないわけで。そして、音楽ってのはなにもテレビやラジオ、有線なんかで流れてくるものだけじゃないと。

例えば、muzie 〜日本最大級のインディーズ&アマチュア音楽コミュニティーサイトに載っているアーティストはJASRAC管轄外のはずなので、個々に交渉すれば許諾が下りるかもしれません。

あるいは、クリエイティブ・コモンズな音楽を使用するのも手でしょう。もっとも、国内では数が少ないのが難点ですが、NiftyにあるNeoM rePublicクリエイティブ・コモンズ・ジャパンから検索可能なCreative Commons Japan - features: audio Archivesなど、全くないことはないと。海外に目を向ければ、ccMixteropsoundなどといったものもあります。

あるいは、国内の同人音楽に目を向けるのもいいかもしれません。もっともこちらには詳しくないので、結構あります、としかいえないのですが(-;