オケラセラに対する反応でも
"新高崎撤退"反応に思う ネット情報伝達の拙さと限界(馬券日記 オケラセラ@馬耳東風)
馬券日記 オケラセラ@馬耳東風(以下、オケラセラ)の記事はあまりにも突っ込みどころ満載だが、とりあえず当サイトについて批判されているのでそこのところを反論しておこうか。
「情報公開がいろいろな場面で叫ばれるわけですが、 どうしてそれをしてこなかったのか」と新高崎を批判しているが、 では、何故、電話一本、メール一通しなかったのだろうか。
文脈の綾もあるので何が言いたいのかいまいちわからないが、山辺氏とメールということなら公開質問状送付前から第1回有識者会議まで比較的頻繁にやり取りしていた。そもそも、公開質問状をもって情報公開を促したのであるわけで、議論の土台を作ったつもりであるが、それを新高崎が生かしきれなかっただけのこと。オケラセラの批判はそもそも前提条件が間違っている。
さて、オケラセラは私が有識者会議に参加しなかったこと、高崎に足を運ばなかったことを批判したいようなので、そのあたりにも言及しておこうか。
競馬サイト管理人による 有識者会議の際も、 「リアルでとなると荷が重い話」として誘いを断っている。
「リアルでとなると荷が重い話」というフレーズはおそらく、
で、この話受けようかどうかだが。ネットなら間違いなく引き受けただろうが、リアルでとなると自称似非引きこもりにとっては荷が重い話で、かつある程度自分が何者かを明かして、となると面倒なことこの上ないわけで。流石に刺されることはないだろうが、言いたい放題言う自分の性格上、目をつけられるのは間違いない(えー)。
ここからを引っ張ってきているだろうが、実際に1回目の有識者会議の日取りが決まった時の私の反応は
先方からの誘いごと転載してみた。そもそも14日にメールが来て2日後に会議って何なのか。
某高崎よりメールが。
平日では、ありますが急いで16日(水)に予定いたしました。
当日は、南関東の浦和競馬場の開催日でもあり、
お時間が許される方は、浦和競馬観戦のあと、移動して、
東京で、行うことにいたしました。今回は、第1回目ですし、新高崎競馬の船出を記念し、
船上にて、ゆっくり食事をしながら行うことにいたしました。
日 時:2月16日(水) 18:40集合 18:50乗船
場 所:『シンフォニークルーズ』 日の出ふ頭
・JR浜松町駅12分か、新橋から「ゆりかもめ」で
3つ目、日の出駅下車1分です。
帰港時間は、21:40です。これは何かの突発オフですか?(笑)で、パッと見ればわかる人はすぐわかると思うけど、この時間だと帰りの新幹線が存在しない。えっ、青春18きっぷ?はたまた夜行バス?勘弁してください。
現実世界に踏み出すということは地理的・時間的制約を受けるということでもある。上の引用でも触れているとおり、私が高崎から遠方に在住している以上、現実世界で関わるとなると大きな負担になる。高崎で催し物があるたびに、また会議があるたびに前述の制約を飛び越えて継続的にそれらに参加できるだろうか。協力するのならば、関わり続ければならない。そしてできる範囲ということになると、活動の場はネットに限られてしまう。
もっとも、新高崎の応対の拙さからくる不信感や、1回有識者会議に参加したメンバーも私の知る範囲で有意義なレポートをあげることができなかったこと。結局一向に見えてこない新高崎の全容。そんなことも相まって、この2月中旬の時点で私は新高崎に見切りをつけたわけだが。新高崎はスタートで大きく躓いたのが後々まで尾を引いたということだろう。
これは期待料を込めた蛇足だが、 ネットから一歩、外へ踏み出せば、ニュースサイトは クリップマシーンから抜け出して、もっと創造的な形を目指せると思う。
最後にひとつ。大きなお世話。