Winsdows移植版KDEを使ってKonquerorを動かしてみる
KDEアプリがWindows、Macに移植 − @IT
今の今まで知らなかったけど、今年の1月に移植されてたみたい。
というわけで、Windows移植版Konquerorを動かしてみた。
公式のインストール方法は、Projects/KDE on Windows/Installation - KDE TechBaseを参照のこと。
ちなみに私は、nDiki: KDE Installer for Windows で KDE をインストール (2008-01-30)
を参考にしてインストールした。
以下自分の経験を踏まえたインストール方法などのメモ。もし試したいという人がいれば、どうぞ。
- http://winkde.org/pub/kde/ports/win32/installer/からkdewin-installer-gui-0.9.2.exeを落とす。
- とりあえずGUIに沿ってインストール。KDEのパスはC:\KDEとでもすればいいと思う。
- パッケージの選択に関しては…結構適当に選んだ(汗 kde-i10n-jaをインストールすればUIは日本語に対応してくれる。
- インストールが終了したら、PATHをC:\KDEとC:\KDE\lib\に通しておく。
- スタートメニューからたどれるKonquerorはなぜか動かなかったので、直接Konqueror.exeを起動する。
インストールされたバージョンは、
バージョン 4.00.80 (KDE 4.0.80 >= (KDE 4.1 Beta1)
だった。
私の環境では右クリックをすると落ちるほどの代物で、とうてい実用に耐えられる代物ではないっぽい。
Acid3は75/100、css3.infoのSelector Testは578項目テストされるはずが、なぜか252/252という結果になった。どうも移植そのものが不完全な模様。