Windows Xpでメイリオ+Fx/Operaでもマトモに表示
Vistaのbeta版が出回ってた頃のネタですが、IE7だとヒラギノっぽくとてもきれいに見えるものの、そのままOperaなりFirefoxで表示させると目も当てられないギザギザフォントという悲しいことが起きるので、使えないなあと投げ出してましたが、よくわからないけどうまいこといったのでメモ。これでVistaがコンシューマー向けリリースされた暁にもきっとサイトがきれいに見える…はず。
1.メイリオを入手する
メイリオそのものがなければはじまりません。VistaのbetaなりRCからフォントを引っ張り出すか、WindowsXPでmeiryo(メイリオ)フォントを利用する:ダウンロードあたりから入手。
フォントは\windows\fontsにコピーすればインストール完了。
明記してませんでしたが上記の方法はライセンス的にダーティなものでした。現在は、Visual Studio 2008 Express Edition 日本語版をインストールすることでメイリオを入手することが出来るようです。(2007-12-27追記)
関連記事:メイリオフォントを XP で正式に使えるようになった(/.j)
MicrosoftダウンロードセンターからJapanese ClearType fonts for Windows XP - 日本語のページより、メイリオ単体のパッケージがダウンロードできるようです。(2008-05-10追記)
関連記事:Microsoft、Windows XP向けメイリオフォントを公開(PC Watch)
2.Clear Typeを有効にする
ActiveXを使ったClearType Tunerでも同様のことができます。もちろんIEが必要ですが。(2009-01-19追記)
参考:ClearTypeフォントの表示方法を調整する
Microsoft PowerToys for Windows XPからClearType Tuner PowerToyを入手。この記事を書いたときには右柱Download上から4つ目にある。
ダウンロードしてたらsetup.exeを実行してインストール終了。
折角だから日本語化パッチも当てておく。PowerToys for Windows XP の日本語化から「ClearType Tuner」を日本語化するを入手。この記事を書いたときにはダウンロードの一番上。そのまま実行すればOK。
3.ブラウザのフォントを指定する
4.スタイルシートでメイリオを指定する
CSSでフォントを明示してる多くのサイトはMSPゴシックを指定してると思われるので、自サイトでも忘れずにメイリオを指定しておく。ちなみにこのはてダではお遊びでこんな感じで指定しておいた。
html { font-family: "メイリオ","MS Pゴシック", "ヒラギノ角ゴ Pro W3", Osaka, Verdana, sans-serif; }