Techniques for WCAG 2.0にコメントを送る会にTwitterで参戦した
Techniques for WCAG 2.0にコメントを送る会 : ATNDで2人しかいないのかーみたいな呟きをしてたら
とリプをいただいたので、Twitterであることないこと呟きました。
どんなことを言ってたのかはその全部についてはまとめるのがめんどっちいので、もんど(@momdo_)/2014年08月09日 - Twilogに任せますが、時間を切ってTechniques for WCAG 2.0(Public Editors' Draft 24 July 2014)に目を通した感想は、HTML5仕様との乖離が目立つかなあ、と。もちろん、W3C HTML5仕様はまだRecommendationに至っていないのは衆知の通りですが、今年中にRecommendationになる、と言うことになっているのもまた事実な訳で、HTML4ではありだったもののHTML5ではなしになるものをもう削除してもいいんじゃないかなとか。たとえば以下のような箇所。
あと、主にWAIがHTML5仕様に盛り込んだはずの成果がなぜかTechniques for WCAG 2.0に大なり小なり反映されていないっぽいもの。
Techniques for WCAG 2.0にWAIの成果物のステータスを反映し忘れたり。
とまあ、素人が見ても結構怪しい箇所があるよなーって。上っ面だけしか見てないと言えばそれまでだけど。
個人的には、WCAG2.0を意識しなくても、ああこういう風にHTMLを書けばいいのか、というマークアップガイドみたいな側面がTechniques for WCAG 2.0にはあると思うので、内容が陳腐化していると言うのはもったいないように思うし、こうも穴があると他人に勧めにくくなるという側面もあり。
そんなこんなでTechniques for WCAG 2.0に関して呟いてみました。最後にこういう機会を設けてくださった@Takenspcさんと、声を掛けてくださった@kazuhitoさんに感謝します。どこまで役に立ったのかは激しく謎ですが、ありがとうございました。
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