XHTML5がdisられている気がする(新しいW3C仕様訳を公開しました)
のは気のせいでしょうか、みなさんこんばんわ。
- ポリグロット・マークアップ:HTML5語彙の堅牢なプロファイル
- http://momdo.s35.xrea.com/web-html-test/spec/WD-html-polyglot-20140204.html
ということで訳してみた。どうやら更新される気配のないPolyglot マークアップ: HTML 互換の XHTML 文書の更新版になる。
ポリグロットがなんなのかざっくばらんに言えば、HTML5としてもXHTML5としても解析可能なマークアップであるにはどうすればよいかという趣旨のもので、XMLとしても耐えうるマークアップを目指すことは、WCAG 2.0のいう堅牢性(ロバスト性)*1の向上にもつながる。見方を変えれば、かなりフリーダムに記述できるHTML5において、どうマークアップを記述すべきかの一つの指針になりうる、と。
言い換えるなら、XHTML 1.0 C. HTML 互換性ガイドラインの更新版、とも言えるかもしれない、きっと。
んで、このポリグロット・マークアップのいう通りに記述すべきかとなると微妙な箇所もあるけれども、本当にXHTML5として記述しなければならないEPUB3(.0.1)の基礎的なガイドラインにもなるんじゃないかなぁと(てきとー)
最後に、訳がところどころおかしいのはLCにも関わらず一部原文がぶっ壊れているせいであって、たぶん訳者のせいじゃない。